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フォレスト・ガンプ/一期一会①

フォレスト・ガンプ/一期一会(Forrest Gump)

1994/アメリカ/142分

フォレスト・ガンプ 一期一会 (1枚組)[AmazonDVDコレクション]

フォレスト・ガンプ知能指数は人よりも劣っていて、ゆえに幼いときからいじめられてきた。それでも彼の人生は万華鏡のように華やかに移り変わっていく。それが一見偶然のようである種必然のようにも感じられるのは、フォレストの抜群の運動神経と誠実さが切り拓いて行った道だから。観終わった後に何とも温かな気持ちが湧き起こる。

 

人生は「チョコレートの箱」

フォレストのお母さんは、物事をよく何かに例えて彼に伝えていた。”人生はチョコレートの箱みたい 食べるまで中身は分からない”。これもその一つ。初めて観たとき、なんてロマンチックなお母さんなのだろうと思ったけど、何度か観るうちにそれだけではない気がしてきた。言葉の意味を理解しにくいフォレストのために分かりやすく伝えるための母の努力だったのではないかと。

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とにかく、この“人生はチョコレートの箱みたい(Life was like a box of chocolates)”という言葉はお気に入り。手に取って、食べてみるまではそれがどんなものかわからない。だから食べる前に悩むし、そうやって選んでいるときが楽しかったりする。

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どれも食べるのがもったいないぐらいかわいいチョコレート。でもやっぱり食べてみるまでその中身はわからない。かわいすぎてむしろもっと難解。右上の黄色はバナナかな?白いチョコレートには何か入っているのかな?左上のは柑橘系っぽい。一つずつ丁寧に食べたくなる。

 

* * *

 

どのシーンも大好きだけど、特にフォレストの我が子との再会のシーンは印象に残った。あのシーンのトムハンクスの演技は圧巻。でも、本当にどのシーンも心に残るセリフがあるし、フォレストや周りの人の温かさを感じて癒される。これからもずっと見たい映画。

 

Amazon Prime Videoで鑑賞★