ミッドナイト・イン・パリ
ミッドナイト・イン・パリ（Midnight in Paris）
2011／スペイン・アメリカ／94分
脚本家としては一定の地位を得たギルだったけど、作家として成功するという夢を諦められないでいた。そんな折に婚約者と訪れたパリは、彼にとって執筆活動には打ってつけの場所。そして滞在中、ギルにとって最も幸運だったのは、なんと彼が敬愛する1920年代のパリにタイムスリップしてしまったこと！たくさんの時代を彩る偉人たちと時間を共有し、少しずつギルの心にも変化が生じていく。
100年前のパリ 偉人たちと飲む「シャンパン」
時計の鐘が12時を告げるとき、不意に現れる古いプジョー。誘われるがままに乗り込むと、車内は陽気な人たちでぎゅうぎゅう。あっという間にシャンパンが注がれたグラスを渡され、つられてギルも乾杯！「夜はこれからよ」と声を掛けられ、不思議な世界への旅が始まるドキドキなシーン。
出会いに導かれるまま、お店を転々とするギル。そこでは、ヘミングウェイやピカソ、ダリと言ったあまりにも有名な偉人たちと遭遇する。そしてやっぱり欠かせないのはお酒。ギルも言っていたけど、私もシャンパンが大好き。お酒がたくさん出てくるから、どうしても飲みたい気分になる。
いつか描いた星月夜。大好きなゴッホの星月夜がこの映画のメインビジュアルだったから、それだけでむちゃくちゃに興奮した！
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誰にでも恋焦がれる時代があって、その時代に暮らせればどれほど素晴らしいかと思うけど、その時代に生きる人たちにとってはそこが現実で、何もかもがありふれたもの。素晴らしく感覚が研ぎ澄まされて感じられても、それはその人がその地で踏ん張った証なのかもしれない。自分が生きる時代で、前を向いて歩いていくのも忘れちゃダメか・・・。でもタイムスリップできるなら、私もゴッホに会ってみたいな～！
★Amazon Prime Videoで鑑賞★
