千と千尋の神隠し⑤
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
月明かりの下「あんまんと苦団子」
「食う?かっぱらって来た」
「ありがとう」
「町がある・・・海みたい」
「当たり前じゃん。雨がふりゃ海ぐらいできるよ。オレいつかあの町に行くんだ。こんなとこ絶対に辞めてやる」
どうしても片手におさまらないぐらいの大きなあんまんにしたくて一から作ることに^^途中までは順調だったけど、最後の最後で生地に手がくっついてボコボコ・・・。なので作り直すことに(笑)苦団子は青柚で再現!
* * *
リンの「オレいつかあの町に行くんだ。こんなとこ絶対に辞めてやる」って言葉が印象的なシーン。仕事もできて楽しそうに働いているように見えるリンも、何かやりたいことがあって、お湯屋で働いていることに葛藤を抱えていたのかな。“リン”も取られた後の名前なんだろうな。