千と千尋の神隠し③
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
まじないの「おにぎり」
「お食べ、ごはんを食べてなかったろう?」
「食べたくない・・・」
「千尋の元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ。お食べ。」
食べたくなかったのに一口食べだすと涙を流しながら両手に持ってかぶりつく千尋と、「まじないをかけて作った」っていうハクのセリフで、想像もつかないぐらい美味しいんだろうなって子供の頃は思っていた(笑)あまりの美味しさに泣いていたわけじゃないんだってことは少し成長して気づいたこと。
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当時、DVDが販売されて、特典でこのおにぎりがもらえたんだけど、それがすごく嬉しかったのを覚えている。あの頃から、食べ物と再現されたものに興味津々だったんだなぁ。そのおにぎりすぐなくしてたけど・・・(笑)