千と千尋の神隠し①
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
食い散らされた「神さまの食べもの」
「これなんていう鳥かしら。・・・美味しい!千尋、すっごく美味しいよ!」
「いらない!ねえ帰ろう。お店の人に怒られるよ」
「大丈夫、お父さんがついてるんだから。カードも財布も持ってるし」
「千尋も食べな。骨まで柔らかいよ」
映画冒頭のとっても印象的なシーン。店先に並ぶ料理はどれも美味しそうだけど、どこか不思議で一体何なのかよくわからない。中でも、千尋のお父さんが、すすり上げるぷるんぷるんの謎の食べ物は、何回見ても美味しそうでよだれが出てしまう。
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ぷるんぷるんの料理、ずっといろいろなネットの情報から台湾の「肉圓」だと思っていたから、いつか肉圓を作ってみたいなぁとずっと思っていた。でも、最近になって、異なる事実が出てきてびっくり!原画を担当された米林監督がTwitterで“シーラカンスの胃袋”だったような・・・と仰っていて、「えー!」って(笑)私はライスペーパーで再現した^^