Diner ダイナー
Diner ダイナー
2019/日本/117分
元殺し屋のシェフ・ボンベロが店主を任されたダイナーは、殺し屋専用の食堂。オオバカナコは、出来心で日給30万円のアルバイトに手を出し、このダイナーのウェイトレスとして売られることに。それは、皿の置き方一つで消されることもある過酷な仕事だった。ボンベロが創り出す美味で芸術的な料理を求めて店を訪れる個性溢れる殺し屋たち。果たして、あまりにも血の気の多い彼らの前でオオバカナコは生き残れるのか。
スキンの「スフレ」
ボンベロが作るスフレをいつも楽しみにやって来る殺し屋のスキン。出来たてのふわふわなスフレを美味しそうに食べるけど、最後の最後に異物が!ボンベロはいつもあえてスフレの中に異物を仕込んでいた。がっかりして帰るスキンをかわいそうに思ったオオバカナコは、ある日スフレから異物を抜いてしまう。でも、最後まで満足して食べ切ったスキンには異変が・・・。
映画「Diner ダイナー」の公式Twitterで紹介されていたレシピを参考にして作ってみた^^ 砂糖は使わず、甘味ははちみつだけ!食べた瞬間に口の中にはちみつの優しい甘味と香りが広がる。出来たてはふわふわ、冷蔵庫で冷やせばスフレチーズケーキみたいにしっとり美味しい。個人的には、冷やした方が好きだったかも!
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ネオンの色味、世界観、殺し屋の怖い話だけど、かわいい要素が詰まっていた。出演者もこの独特な世界観に馴染んでいて、新しい一面を見た気分。そして玉城ティナちゃんがめちゃめちゃ可愛い!
千と千尋の神隠し⑥
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
おばあちゃんの「ケーキとクッキー」
「まぁお座り。今お茶を入れるからね。」
ゼニーバの手作りケーキとクッキー♩カオナシが食べるケーキのふわふわさがたまらないシーン。ケーキのコーティングをグラサージュにするか、バタークリームにするか迷って、バタークリームに初挑戦。もっとツルっと仕上がるイメージだったけど…残念。お菓子作りはやっぱり難しい!
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千と千尋の神隠しの思い出に残っている食べ物たち。映画を観ながらずっと美味しそう!と思っていたから、実際に再現するのはとても楽しかった^^魔法が使えるのに手作りするゼニーバ。魔法って今の世界の便利なことみたいだなぁ。レンジでチンして食べることが続いていたときに、久々に料理するとすごくリフレッシュした気分になる♩
千と千尋の神隠し⑤
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
月明かりの下「あんまんと苦団子」
「食う?かっぱらって来た」
「ありがとう」
「町がある・・・海みたい」
「当たり前じゃん。雨がふりゃ海ぐらいできるよ。オレいつかあの町に行くんだ。こんなとこ絶対に辞めてやる」
どうしても片手におさまらないぐらいの大きなあんまんにしたくて一から作ることに^^途中までは順調だったけど、最後の最後で生地に手がくっついてボコボコ・・・。なので作り直すことに(笑)苦団子は青柚で再現!
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リンの「オレいつかあの町に行くんだ。こんなとこ絶対に辞めてやる」って言葉が印象的なシーン。仕事もできて楽しそうに働いているように見えるリンも、何かやりたいことがあって、お湯屋で働いていることに葛藤を抱えていたのかな。“リン”も取られた後の名前なんだろうな。
千と千尋の神隠し④
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
クサレ神と「朝飯」
「セーーーン!うぅっ・・・ひでぇ・・・・・・っメシが!」
リンと千の賄い飯。おかずがたくあんだけなのが寂しいけど、それが逆に賄いっぽくて、お箸が刺さっているのもワイルドに思えて子供の頃憧れていた^^たくあんを久々に食べてその美味しさに驚く。たくあんは立派なおかずだなぁ!
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ジブリ作品がそうだけど、千と千尋の神隠しは特に出てくる食べ物にこだわっているような気がして、どれも本当に美味しそうで楽しい。カオナシにみんながたくさんの料理を運んでいくシーンは圧巻。思い出に残っている料理がたくさんある。
千と千尋の神隠し③
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
まじないの「おにぎり」
「お食べ、ごはんを食べてなかったろう?」
「食べたくない・・・」
「千尋の元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ。お食べ。」
食べたくなかったのに一口食べだすと涙を流しながら両手に持ってかぶりつく千尋と、「まじないをかけて作った」っていうハクのセリフで、想像もつかないぐらい美味しいんだろうなって子供の頃は思っていた(笑)あまりの美味しさに泣いていたわけじゃないんだってことは少し成長して気づいたこと。
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当時、DVDが販売されて、特典でこのおにぎりがもらえたんだけど、それがすごく嬉しかったのを覚えている。あの頃から、食べ物と再現されたものに興味津々だったんだなぁ。そのおにぎりすぐなくしてたけど・・・(笑)
千と千尋の神隠し②
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
賄いの「天丼」と「金平糖」
「メシだよ~。なぁんだまたケンカしてんのー?よしなさいよもう。うつわは!?ちゃんと出しといてって言ってるのに」
「メシだぁー!休憩~!」
釜爺の賄いの天丼と、金平糖をもらったススワタリを再現^^ススワタリはブラックココア入りの生地でちぎりパンを焼いて、チョコペンで目を描いてある。発酵のときの空気の関係で、ゼニーバの判子の呪いが迷い込んだみたいと勝手に思ってる(笑)わかるかな?金平糖ってカラフルで可愛い。
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釜爺が食べる天丼が美味しそうすぎて、嚙み切った海老天の断面にまで感動していた子供時代・・・。 そして「まっくろくろすけは金平糖が好きなのか」と思ったり。「エンガチョ」が未だにわからなかったり。成長しているのに、観て気になるポイントが変わっているようで意外と変わっていない(笑)
千と千尋の神隠し①
千と千尋の神隠し
2001/日本/125分
2001年公開。キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
引っ越し先に向かう途中で、道に迷ってしまった千尋と両親。ふと現れたトンネルを抜けると、そこには不思議な町があった。美味しそうなにおいにつられて、無人の店に並ぶ料理を勝手に食べ出してしまう両親。千尋は一人で町を探索し始めるのだが、気づけば両親の姿はなくなっていた。
食い散らされた「神さまの食べもの」
「これなんていう鳥かしら。・・・美味しい!千尋、すっごく美味しいよ!」
「いらない!ねえ帰ろう。お店の人に怒られるよ」
「大丈夫、お父さんがついてるんだから。カードも財布も持ってるし」
「千尋も食べな。骨まで柔らかいよ」
映画冒頭のとっても印象的なシーン。店先に並ぶ料理はどれも美味しそうだけど、どこか不思議で一体何なのかよくわからない。中でも、千尋のお父さんが、すすり上げるぷるんぷるんの謎の食べ物は、何回見ても美味しそうでよだれが出てしまう。
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ぷるんぷるんの料理、ずっといろいろなネットの情報から台湾の「肉圓」だと思っていたから、いつか肉圓を作ってみたいなぁとずっと思っていた。でも、最近になって、異なる事実が出てきてびっくり!原画を担当された米林監督がTwitterで“シーラカンスの胃袋”だったような・・・と仰っていて、「えー!」って(笑)私はライスペーパーで再現した^^