コクリコ坂から③
コクリコ坂から
2011/日本/95分
2011年公開。キャッチコピーは「上を向いて歩こう。」
東京オリンピックの開催を目前に控えた日本のとある高校での物語。学園内の歴史ある建物を取り壊すか保存するかの論争が巻き起こり、学生たちはそれぞれの思いを胸に、青春を捧げていく。
帰り道の「コロッケ」
「食えよ。家までもたないんだ」
自転車の二人乗りから、コロッケをさりげなく買ってくれる風間さん。二人の距離が少しずつ近づいて、良い。帰り道に「美味しい・・・」とつぶやく海も、良い。青春!
子どものときに、「11ぴきのねことあほうどり」という絵本を読んで、それに出てくるコロッケがめちゃくちゃに美味しそうで、すっごく憧れたのを思い出した。そんな頃からインスパイアされていた私の食い意地すごい(笑)そしてコロッケ美味しい。
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今の方が間違いなく便利な世の中なはずだけど、この時代を生きる人たちから生きづらさは感じられない。自分の意見をしっかりと持ち、議論を交え、時には理事長(大人)にだって直談判しに行く。すごいし、逞ましい。そして何より自由だ。時代に逆行する必要はないと思うけど、かつての暮らしに学ぶ気持ちは大切にしたい。
カルチェラタンの大掃除。みんなで力を合わせて、何か一つの目標のために頑張るのってやっぱりいい。それこそ青春って感じで。大人になったらなかなか難しいことなのかもしれない。当時はそんな風に思ってないのが残念だけど・・・。